1984-04-16 第101回国会 参議院 決算委員会 第6号
先ほど申し上げたように、米軍との関係は調整関係あるいは情報の提供ということでございますので、ある情報の提供を依頼するかしないかあるいは受けた情報を使うか使わないかという判断、決心は自衛隊は自衛隊独自の判断でやるわけでございますから、例えばE3Aに対してある情報の提供を求めるのは、編隊長なら編隊長の決心で求め、それを使うか使わないかは編隊長が決心をして、それを使うなら使うということで、隷下の部下の編隊機
先ほど申し上げたように、米軍との関係は調整関係あるいは情報の提供ということでございますので、ある情報の提供を依頼するかしないかあるいは受けた情報を使うか使わないかという判断、決心は自衛隊は自衛隊独自の判断でやるわけでございますから、例えばE3Aに対してある情報の提供を求めるのは、編隊長なら編隊長の決心で求め、それを使うか使わないかは編隊長が決心をして、それを使うなら使うということで、隷下の部下の編隊機
○中曽政府委員 編隊飛行の場合に、いわゆる完熟いたしました、何と申しますか編隊長機、並びにその編隊長機の隷下に入りますところの編隊機、そういったいわゆる完熟された技術のもとに行う編隊飛行と、それからもう一つは、この間の雫石事故のように、編隊長はいわば完熟した操縦者であるけれども、編隊の練習生の方はそれほどでもないというふうな状態、いろいろの状態があるかと思います。
しかし、その前後を編隊機、長機が見守っておりましたし、あるいは今度は隊員が何とか人家を避けて、山のほうへ機体を向けながら脱出をいたして、結果として総務課長さんと議長さんのお宅、その他山林、シイタケ等に被害をおかけいたしましたけれども、生存しておるわけでありまして、本人がその事態においてどのような操作をしたかについては、できるだけ本人に対して、その操作についての正確な順序を追った追跡をいたしております
今回の場合の航空機は、推定ではございますが、米軍機と考えられ、しかも岩国の米軍の管制下にあるのではなかろうかという推定がございましたので、東亜国内機の機長から異常接近に関する報告が参りますと同時に、米軍関係のこういう異常接近を担当しておる機関に対しまして、相手機と推定されるスカイホークらしい編隊機の動勢につきまして、具体的な飛行の行動とか、どういう理由でその空域に入ったのかとか、そういう状況を照会しているわけでございます
で、編隊機でありますから、当然二機にそれぞれ教官が乗っております。それらの教官の証言によって航跡を書いてみますと、まずこの時間が九時三十二分ということでありましたが、九時三十二分の時刻には管制圏の中に自衛隊機は、少なくとも東半分のほうにはいない。
現実の姿は、九時二十七分に南西の方向を飛行しておりました編隊機が見つけております。それをすぐにタワーに報告した。そこでタワーから全編隊機に、全日空機がこの方向で飛行しているということの報告といいますか、通報をしました。ですから、タワーが最初に知ったというのは間違いで、もちろん編隊機が最初に長府上空で知ってそれを通報したということであります。
○説明員(久保卓也君) 補足いたしますると、私どもで現在わかっている状況で申しますると、この民航機と交差する編隊機が全体の七つのうちに四つございます。
したがいまして、この間に民間機も自衛隊機の編隊機の間に入って着陸いたしております。そこで、今申しましたような第六航空団の飛行機が、時刻にいたしますとQDフォーマーの上に参りましたのが十七時八分、したがいまして、これを逐次おろしまして、このためにだいぶ時間がかかる。その間にこの北日本航空のほうからは、そのように時間がかかるのであるならばひとつ自分は函館に引き返すからということの連絡が参りました。
これが十二時一分に舞い上がりました最終の第三編隊機が離陸する当時には、まだ天気図を分析している最終の段階でございまして、この結論が出ておらなかったのが大へん遺憾でありますが、そういろ時間的な差異がありまして、第三編隊はこの気象状況を空中において知ったということになっております。